収納率について
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みなさんこんにちは 専務の河本哲久です。
桜花の候、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの感染は今だ収束する気配を見せず、感染者数並びに感染国が増え続けて、先の見通しがつかない現状にあります。感染予防としては、みなさんご周知のとおり「不要不急の外出は避け、手洗い・うがいの励行、マスクの着用を心掛ける」今はこれしかないのでしょう。 一刻も早い終息を願うばかりです。
今回は、お引渡し済みの新築物件をご紹介致します。(京田辺市K様邸)
詳細については施工事例にもアップしておりますのでぜひご覧ください。
収納をできるだけ多く取りたいという奥様のこだわりが上手く反映されたお家になっております。
収納率という言葉があります。住宅の総床面積に対する収納部分の面積の比率のことです。ある研究調査によると収納率として満足できるのは約12%からと言われております。 ちなみに、一般的な既存住宅の収納率は、約6%~7%に留まっているとのことです。今回のお家の場合約12%であり、先のデ-タ通り満足を頂いております。
では、もっと収納率が上がれば満足度も上がるかというと、15%を超えたところで満足度は上がらなくなります。収納率を上げるということは、収納のスペースだけ部屋の面積が減るということになるからです。また、収納率の数字にだけ注目しても、その収納が使いやすいとはかぎりません。
収納率はあくまでも目安としてお考えいただくのが良いでしょう。
ぜひ間取りを考える際の参考になさってください。