社員ブログ

耐震等級ってなに？

こんにちは、中村です。

暑さのせいか疲れがたまりやすく、かぜぎみです（^_^;;）

最近は宮本さんのちらし作りの手伝いをしています！

 

テクノストラクチャーといえば「耐震等級３」のお家。

実は私、最近までよくわかっていませんでした。

「３だったら、なんとなく強いんだろうな」、というくらいのイメージだったんです。

（ちなみに耐震等級は、３が一番上です！）

 

まず、【耐震等級１とは？】

「大きな揺れがきた『１回目に』、命を守るためのスペースをのこす！！」

 

耐震等級１では、繰り返す地震の揺れは想定されていないのです。

建築基準法でこれだけは絶対に満たすよう、定められた等級でもあります。

命を守れない家は、そもそも建てられないということです。

 

命を守るための「スペースを残す」ということなので、かたむいてもかまいません。

完全につぶれてしまったり、倒壊してしまったら、基準を満たせていないことになります。

１回目地震がきたあと、【避難するまでの命を守る】のが、耐震等級１です。

 

耐震性を高めるためには、「構造計算」が命です。

パナソニックでは、この構造計算をしっかり行った実物大の家を、

振動装置の上において揺らす実験をしました。耐震実験です。

画像のとおり、「阪神淡路大震災と同等の揺れ」を起こし、５回目の揺れにも耐えた！という結果がでました。

 

また、熊本で大きな地震がありましたよね。

あの地震での被害状況を調べた結果、【耐震等級３のすべての家】で、

ほとんど損傷がなく、「そのまま住み続けられた！」という実例があります。

 

 

家を買うというのは、ほとんどの人が「一生に一度だけ」の大きな買い物だと思います。

それから、たくさんの夢をかなえたおうちであることと思います。

 

地震は、１度の揺れでおさまるものではありません。

大きな地震では、何度も余震が襲ってきますよね。

私は小さいころ神戸市に住んでいたので、阪神淡路大震災も経験しました。

 

せっかく建てた夢のつまったおうちに、安心してずっと住み続けてほしいなと、ほんとうに思います。

 

なのでぜひ、読んでくださっているみなさんは、構造計算をしっかり行ったおうちを建ててくださいね！！

私もいつか、こどものころにあこがれた、屋根裏部屋のあるおうちを建てたいです(^_^*)

 

記事一覧の画像がぜんぜん関係なくてすみません。笑

先日の、ひらかたパークのナイター営業日の写真です！

枚方はやっぱり夕焼けがきれいですね。