軒の出の効用
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みなさんこんにちは 専務の河本哲久です。
紅葉の季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
お引渡し済みの新築物件をご紹介致します。(枚方市K様邸)
詳細については施工事例にもアップしておりますのでぜひご覧ください。
外観で最も目を引くのは、「深い軒の出」ではないでしょうか。
80㎝の出幅を取ることでどっしりとした重厚感が醸し出されております。
「深い軒の出」の家は住宅総合展示場のモデルハウスでよく目にすると思います。
採用されるのは、それだけ見栄えが良いからというのも理由にあると思います。
元来旧家の日本の家を見てみると本当に「軒が深く」出ています。
家の外壁を風雨から守ることもできますし、日射のコントロールもできます。
結果として、軒がある方が住宅の耐久性を高めることができるのです。
そして更に家の外壁に影を付けて奥行きのある深みのある外観を構成します。
土地の大きさに余裕のある場合はもちろん、そうでない場合でも、住宅をプラン
する際にはぜひともじっくり検討されるポイントにしていただきたいと思います。